夏のお散歩は危険と言われ頭では理解している。
どのくらい暑いのか理解していますか?
ちょっとこの記事でチェックして見てください。
この記事はアスファルトがどれ程暑くなっているのか?をしっかり目で見て解るように2018年7月18日の1時間ごと決めた場所で測定をしてみました。
測定場所は東京・浜町近辺のある通りです。
片道一車線のあまり広くない道路ですが、周りのマンションによって端と端で日の当たる時間が違います。片方をA、逆側をBとし測定。測定場所は同じとなるように目印をつけそこで行います。
測定器は以前の記事↓で書いた「デジタル赤外線非接触 IR 温度計」です
測定時間は10:00~20:00。
この日は快晴で最高気温34℃・最低気温27℃、日の出は4:38,日の入りは18:56です。
さてこの条件でアスファルトは何℃になっているでしょうか?
考えてから下の表を見てみてください。
※スマホでご覧の方は少し表が見にくいです。すみませんm(__)m
A地点 | B地点 | ||
10:00 | 33.7℃ | 55.0℃ (日向) | |
11:00 | 39.7℃ | 61.5℃ (日向) | |
12:00 | 40.8℃ | 67.4℃ (日向) | |
13:00 | 51.7℃ (日向) | 66.1℃ (日向) | |
14:00 | 49.8℃ | 53.0℃ (日向) | |
15:00 | 42.1℃ | 47.6℃ | |
16:00 | 40.1℃ | 45.4℃ | |
17:00 | 39.5℃ | 43.6℃ | |
18:00 | 36.1℃ | 39.5℃ | |
19:00 | 34.6℃ | 37.8℃ | |
20:00 | 33.7℃ | 36.7℃ |
このような結果が出ました!
今日は日向の時間がそこまで長くない結果でしたが・・・
正直かなり驚いています(;^_^A
普通のアスファルトがここまで暑くなっていたとは思いもしませんでした・・・
やはり日の当たってる時間の方がアスファルトの温度が下がりにくくなってますね(-_-;)
少し入り込んだ道でこの結果です。では日陰の少ない通りだったら?
70℃近いのですよ?想像してみてください70℃のお湯にどのくらい手を浸けることが出来るのか?
無理ですよね・・・
それをワンコたちは何も感じないのでしょうか?
そんなことはないですよね・・・( ;∀;)
しかもこれはあくまでアスファルトの表面の温度であり体感温度ではないです。
ヒトの子供よりもはるかに背の低いワンコです。
考えるまでもないですね・・・より熱く感じます。
今年は恐らくこの暑さが長く続くでしょう。
今歩いて大丈夫なのか?行く前に一度考えてからお散歩に行きましょうね!