グルーミング(主にブラッシング)の注意

昨日の続きで具体的にどんなことに気をつけてグルーミングをやればいいのかというお話です。

 

気をつけること

  • ブラシをよく観察させてあげよう
  • 褒めるときは0.5秒以内
  • 失敗させない
  • 見ている時には作業はしない(もう苦手になってる子はここは要注意みたいです)

 

だいたいお家でできる範囲で注意するのはこんなものかと思います。

でもブラシの作りとかを事前に知っておく必要はあるのかな?と思います。もちろんグルーミングの仕方などもです。これは実際face to faceで教わった方がいいです。聞いてみましょう。文章で読むより実際の物を見て触って確かめながら教わった方が絶対に解ります!

 

  • ブラシをよく観察させてあげる

やってあげたことありますか?僕たちはブラシと認識し用途も理解しているはずです。ワンちゃんって解ると思いますか?

初めての物は何だか誰も解りません。ワンちゃんに匂いをかがせてみたり、ちょっと針金部分を触らしてみたりとよく知ってもらいましょう。使い始めるのは2の次ですよ。そもそもブラシの種類もたくさんあるのでそれは別の機会に記事にしますね。

 

  • 褒めるときは0.5秒以内

僕も驚きました。そんなに早くかい!つまり最初はブラッシングを終わってから褒めるじゃ遅いのです。同時に褒める。1秒では遅いみたいなので注意しましょうね。これも実際に見て頂いた方が解りやすいでしょうね。

 

  • 失敗させないこと

これはトリマーも十分な注意が必要です。昨日のブログにも書きましたが、嫌な思いをしてしまうとすぐにトラウマになってしまうものです。前のサロンで苦手にするのは一瞬でも克服するには3年と言われ続けました。僕は全く大げさなこととは思ってません。

僕の愛犬エドも爪切り苦手でした。小さい時に僕の技術不足で出血させてしまったのですよね…

それから今の9歳でも全く嫌がらないか?と言われれば嘘になります。ずっとトレーニングしていてもこんなに時間がかかります。

最初はホントに大事です!

 

  • 見ている時には作業はしない

なんとなく解るかな?と思いますが、ブラシ=嫌なものになってしまっているのですよね…

嫌なものが身体に触れればそれは嫌に決まってます。なので見ていない時にブラシをかけるようにする。

見ていたら作業を止める。それ以外にもピクッと筋肉が反応したりしても体から拒否反応がでていることなので止めましょう。でも正直ここはトリマーさんレベルかな?なんて思うのでしっかり教わるかお任せでいいんじゃないかな?と個人的には思ってます。

 

細かく言えばもっと気をつけることはありますが、それはその子に合うやり方があるはずなのでトリマーさんと相談しながらよい方法を見つけましょうね!

明日はセミナーのもう一つの内容の「僧帽弁閉鎖不全症」についてです。

難しそうですよね?でも皆になってしまうリスクがあります。自分の愛犬を守るためにも覚えて損ではないので頑張りましょう!

本日もありがとうございます。

 

 

 

 

 

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