僧帽弁閉鎖不全症 part.Ⅱ

今日も引き続き「僧帽弁閉鎖不全症」です。

まず心臓の主な働きとは何でしょうか?簡単に説明しますね(⌒∇⌒)

血液を全身に送ることですよね!この血液はなんで全身に送らないといけないのか・・・

酸素を全身に送るためです。体が酸素を欲しがってるのですよね。

 

セミナーのイラストの真似でごめんなさい。絵心もないですが我慢してください!(笑)

つまり酸素がたっぷり蓄えることのできる肺から心臓へと血液は流れます。

心臓は全身に酸素を届けることが仕事ですので力いっぱい心臓から全身へ流します。一方通行にしないと力が入らないのでそこで重要になるのが弁です(イラストの青い楕円です)

弁の働きは流れを塞き止める水門の役割をしています。漏れないから100%の力で心臓が血液を流せます。

ちなみに弁の部分に緑でa.b.c.dとふってあるの解りますか?それぞれ名前が違うのですが今回大事なのがdです!

なんでか?そいつの名前「僧帽弁(そうぼうべん)」といいます。

今回のメインとなるやつですね。

豆知識としては弁の形が僧侶の方々が被る帽子に似ているからだそうです。

 

 

なので僧帽弁閉鎖不全症の説明としては言葉の通りでして、僧帽弁が本来100%閉じることができて全身へと血液を流していたのに高齢などの原因で弁が閉じきれなくなってしまい95%(例えです)しか心臓は血液を送ることが出来ていない状態であることを指しています。

じゃあ残りの5%はどこに行くのかというと・・・「逆流」して肺へ行ってしまうのです。

だんだん肺にも影響があるって解ってきましたね。

今回の写真はあえて大きくしていますので、読みづらくご迷惑をおかけしてます。

次に肺気腫の説明と何が怖いのかという話ですが一回切ります!

今回も難しい内容でしたが、読んでくださりありがとうございました。

固いですね(笑)内容が内容なんで来週から自分らしさ出していきます!

 

 

 

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