夢の地元両国でのドッグサロン開業までの軌跡

江戸っ子トリマーのブログ

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去勢に関して

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先日記事に書きましたが、うちの愛犬エド(♂)が約10歳で去勢をしました。

ワンコの男の子を飼えば皆が迷う「去勢

うちの子は取ったら可哀そうだから残しておこ~

去勢するのって普通の事だよね?だからウチのもやる。

様々な理由があると思います。

 

僕個人的な考えとしては「異常がなければ取らず、異常があれば去勢する

という考えでした!

あまりこの考えから変わってないのですが、それはある程度の知識があるからです。

単なる可哀そうだから・無駄なお金がかかるからではありません。

 

異常とはどんな事を指すのか??

前立腺肥大

潜在(停留)精巣

精巣腫瘍

などが当たると思います。

足を上げてのマーキング・マウンティングなどをしてしまうからが理由ではありません。

 

前立腺肥大・・・言葉の通りで前立腺が大きく膨らみ頻尿・便秘になったりしてしまったり、症状が出ないってこともあるみたいです。老犬になったらかなりの確率で発症してしまいます。症状が出ない場合もあるので気付かなかったってことも珍しくないみたいです(;^_^A

 

潜在(停留)精巣・・・これも言葉のままですね!よく言われるのは「かたたま」精巣が片方または両方が正常の場所にないという状態(お腹の方に上がっている)。これ意外になってしまってる方多い筈です。個人的にはこれになっていたら去勢するべきだと思います。

何故かというと、この異常は子供に遺伝してしまうという理由が一つ。そしてこの潜在精巣になっていると精巣腫瘍になってしまう可能性が正常の子より高いという理由もあります。

 

精巣腫瘍・・・精巣にある様々な細胞が腫瘍化してしまうことで精巣が大きくなります。ほとんどが片方になりやすく、上で述べているように正常な位置ではない潜在精巣の場合発症率は上がり、高齢になると発症確率は10倍に上がるとも言われてます(-_-;)

 

なので潜在精巣になってしまっているなら子供は残すことが出来ず、精巣腫瘍になる確率が上がる。この理由だけでも十分去勢を薦められる理由であると思います。

ですが潜在精巣の場合は通常の去勢の手術と比べるとお腹を切らなくてはいけなかったりと通常より困難になるのでよく獣医さんと相談することが良いでしょう。

去勢手術は全身麻酔になってしまうので絶対安全ではありません。高齢になれば麻酔のリスクは上がります。よく考えてください。


今回エドの去勢手術を高齢でおこない思ったこと。

まず始めに思ったのがもっと若い時にしてあげなくてごめんね。という感情が出ました。

皆さん愛犬は大切!絶対に守ってあげたいし、辛い思いもさせたくないって思ってますよね?僕も思ってます!

だから高齢になってくると辛い思いはより避けたいし、楽しいライフであって欲しいとより感情が強くなります。

全身の健康チェックはほぼ毎日行っているので異常があればかなり早い段階で気づけると思ってます。

でもじゃあ発見したのが15歳だったとしてすぐに手術するか?ってなったら絶対に迷う自分がいるなと思います。

手術して治るかもしれない…

手術してそのまま目を開けないかもしれない…

手術しなかったとして本人の苦しみはどうするのだ…

この自分の選択肢次第で自分の愛犬の未来が変わります。

なら手術できる時に済ましておけば少なくとも精巣という原因で手術をすることは将来ない。

じゃあもっと体力のある若い時にやってあげれば・・・って考えましたね(;^_^A

僕がお世話になったところは、自然に溶ける糸で表面に糸が出ない(皮下埋没縫合)方法で縫ったので舐めないようにと患部にフィルムを張るだけ

見たくないかもですが貴重な資料として

エド手術して5日目のお腹の写真です。

 

解りにくいですが、とても術後の経過はいいです。

そしてエリザベスカーラーもなしだったので本人はストレス少ない方だと思っています♬

初日はグッタリで疲れていましたが食欲もあり次の日には通常となっていました!

 

精巣の働きの一つで毛を硬くするというものがあり去勢しけが柔らかくなることがあるのでそこは今後観察してみます!

 

 

 

 

 

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